神経回路モデルで動触角を匂いセンサとした移動ロボット
 


図1.神経回路モデルで動く昆虫サイズの匂い源探索ロボット.オスのカイコガ(右)がメスのフェロモンの匂いでメスを探索する行動を引き起こす脳内神経回路を分析し,それを基盤に構築した神経回路モデルを搭載した昆虫サイズのロボット.フェロモンを検知するセンサは人工的なセンサがないので,オスカイコガの触角を切り取り,それをセンサとして用いた.
(東京大学大学院情報理工学系研究科下山研究室との共同研究)

    

図2.神経回路モデルで動く匂い源探索ロボットが風洞内に設置されたフェロモンを探索する様子と匂い源探索の移動軌跡.
(東京大学大学院情報理工学系研究科下山研究室との共同研究)